映画館にて鑑賞。字幕版。
長いけど気にならなかった！
マーティン・スコセッシ監督の映画って観たことあるかなーと思い返したところ、「シャッターアイランド」「ヒューゴの不思議な発明」でした。この監督の重厚なドラマを一個も観てないじゃない！
ってことで206分という腰と尻へのダメージ覚悟でコンディションを整え観に行ってきました。
面白かったですね、この時間かけたからアーネストのどうしようもなさとかをいっぱい浴びれたし、モーリー達の不条理に巻き込まれていく様子をひしひしと感じることができました。
予習として原作の内容を知っておいたので、いわゆる正義側の連邦捜査官たちもぶっちゃけネームバリューだけ利用したいとかそういう思惑で動いてると分かってより話が入りやすかったです。
モーリーはきっとその辺もわかってたでしょうね。
彼女の墓石に殺人について何も記載がないことを我々に訴え、この異常で凄惨な連続殺人事件と差別が今もなお存在しているということを決して忘れてはならないという強いメッセージを感じました。
いやー、長いけど面白かったです。
