jazzの部屋

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのjazzの部屋のレビュー・感想・評価

4.0
1920年代を舞台に石油マネーを巡る先住民と白人の物語。
3時間半近い作品で強度のある作品を久しぶりに観れた。
語れる部分の多い作品だが個人的には板挟み合う論理感はち切れ寸前のディカプリオが最高だった。
さすがのマーティンスコセッシ監督。
大金と権利を巡る狂騒のアメリカを描いた作品が好きなのもあるが登場人物の心情をジワジワと観客に理解させる描き方からラストへ向けての地獄みたいな展開は最高。
主人公がどんな気持ちで動いていたのかを思うとなかなか面白いです。
jazzの部屋

jazzの部屋