おどろきの白鳥

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章 新星篇<最終章>のおどろきの白鳥のレビュー・感想・評価

1.0
乗りかかった「艦」だから仕方ない。
末期の水は毒と知りつつ観に行ったが。

終わって、「宇宙の法」かと思った。
脚本の福井氏、UCもだったが、広げた風呂敷を畳むのに宗教ちっくにされても、それをこっちは求めてないって。
脚本家本人か、これにGOを出したプロデューサー、薬をやってないか?」と不安に。

25話までは第六章まで同様に、ダメ説明セリフの波状攻撃だけだったが、最終話はもう苦行でしかなかった。

設定マニアが、自分の作った設定につじつま合わせをすることを優先した、同人誌レベルの二次創作ごっこ。
僕の考えた「さらば宇宙戦艦ヤマト」、って感じ。
プロの物語づくりではなく、何をもって観客を感動させるかの仕掛けはやってなかった印象。

2199でのデスラーや古代の行動にまで遡って理由付けしてしまっていて、怒りがMAX。
料理人が作り上げた料理に、ゴミをぶちまけたような所業でした。