このレビューはネタバレを含みます
ロジャースが「大切な友達」とぬいぐるみを紹介する場面がとっても良かった。
誰にだって、子どもの頃お気に入りのぬいぐるみが居ただろうという場面で、グッと心を掴まれてしまった。
中華料理店で「自分の事を愛してくれた人を思い出す1分間エクササイズ」のシーンも、
同じ様に思い浮かべながら観たりした。
人間の持つ負の感情や出来事を、ロジャースの言葉が優しく包み込む。
そんな言葉たちが心にスッと溶け込む様な映画だった。
「ご近所さん」っていうのは、聖書の「隣人」なのかなと思った。