おそば

幸せへのまわり道のおそばのネタバレレビュー・内容・結末

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

長々と感想メモ📝
今日トム•ハンクスが観たい…何を観よう?ということで直感で選んだ映画🎞️
日常的なのだけどミュージカル味を感じた

ミニチュアかわいい、、
ぬいぐるみ集めてた人間に通ずる懐かしくて優しいものを番組から受け取った

1分間自分を愛してくれている大切な人々を黙って思い出すシーンは、自分も一緒に思い出そうとしたけれど恥ずかしさにも似た気持ちが顔を出して躊躇ってしまった
過去の怒りや頑固さが邪魔してるなあ…と反省するほど、、
自分と向き合う良い方法だなあと思ったから、これは、これからの訓練だ

聖人という言葉は現実離れしてしまうから好きではないという妻の台詞が印象的だった
本当に、努力と実行なんだよねえ
ロジャースは特に、与える立場の人間であるからこそ、アンガーマネジメントも徹底していて、大人としての彼の信念を強く感じる行動に強いなあと感心した
こういう人こそ、愛されるべき

この映画がより尾を引く場面がある
ラストにロジャースがピアノの鍵盤の低音をゴーン!と嫌な音で鳴らすのだ
一瞬驚いたけれど、そうだよな、彼も怒るよな!と安心できるところでもあった
その後綺麗な音色を鳴らすものだから
怒りに囚われない努力と自由さも感じた
おそば

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