観ながら、
身体中に鳥肌がたったぐらい、
自分の心にグッとくる映画。
原題は「ご近所さんとの素敵な日々」という、
番組名。
それが日本語訳では「幸せへのまわり道」。
なんて素敵な名前でしょう。
子供の頃にあった感情を思い出すと、
怒りの感情、
楽しい感情、
人の考え、
何でもかんでも純粋で、
真っ直ぐに観れていた世界。
それが見えなくなった大人はどうすればいいのか。
思い出せばいい。
でも子供の心を思い出すって
意外と難しい。
今目の前に走っている、
騒いでいる、
ぐっすり寝ている子供たちが、
思い出すのを助けてくれる。
そんな当たり前のことに気づかせてくれた作品。
幸せへ辿り着くには、
子供の頃みたいに
一筋縄ではいかない。
時にはまわり道をして、
幸せを見つめ直す素直な心を持とう。
と思った。
トム・ハンクス観ると落ち着くよね。温かくなる。