詩的な台詞、裸、沢山の濡れ場など
映画好きが憧れそうなものを詰め込んだだけの映画。
詩的な台詞がずっと続くけど、その言葉を発する動機、人物像ができていなくて
単純に言わせたいだけに思えた。
あそこまで裸になる意味もない。
必要性があればいいけど、あれだと集客目的の裸にしか見れなかった。
潔癖の描写もツッコミ所が多い。
引いたのが、タイトルに相米慎二の名が入っていること。彼の映画のタイトル変更案の中に、このタイトルがあっただけで
相米慎二の名が堂々と使われているのがキツイ。
映画が好きなんだという気持ちが伝わってくる映画だった。