小猫王

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへの小猫王のレビュー・感想・評価

4.2
水の滴る夏至の村から、いつの間にか息も凍る夜の村へ、まるで牢獄のような…。あたかもファウストに導かれて放浪する魂。擬似的な臨死体験のように。

いったいあの女は誰なのか。
目眩とまどろみにかき乱されながら、ようやくのエンドロールに息も絶え絶えになって救われた。
小猫王

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