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ダンプリンのツのレビュー・感想・評価

ダンプリン(2018年製作の映画)
3.5

【心地の良い映画】

今年の1月から海外に越してしまい、日本にいた時みたいに気軽に映画館いけなくなった。

こちらは飛行機にて、全編英語で鑑賞。
日本では未公開の作品。


どんなに辛い現実にぶつかっても、持ち前の明るさを持つぽっちゃり系の主人公の女の子、ウィローディーン。
そのぽっちゃりとした外見が故に元地元のミスコンで外見ばかりを気にする母親に「Dumplin' =お団子」とあだ名をつけられた彼女がある日、お母さんが主賓を務めるビューティーコンテストに出て困らせてやる!というのが大まかな物語。
ウィローディーンとその親友・家族やクラスメイトたちとの絆がとても良いテンポで描かれている。

観ていて何故か「リトル・ミス・サンシャイン」が随時頭に浮かんだ。

外見が全てと判断されがちこの世の中だが、生き抜いていくコツは綺麗な心を持った笑顔で毎日戦うことだと思い出させた映画。
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