シャンリ

惡の華のシャンリのレビュー・感想・評価

惡の華(2019年製作の映画)
4.0
完成披露試写会にて鑑賞
上映後舞台挨拶つき

登壇者は
伊藤健太郎 玉城ティナ 秋田汐梨 飯豊まりえ
井口昇監督


原作未読
スクリーンにグイグイ引き込まれて
127分という上映時間があっという間

思春期の不安定さ 性の目覚め
地方都市や学校生活での閉塞感
何者でもないという現実 絶望
そして 希望 成長…

多かれ少なかれ
誰もが経験する心の揺らぎを
過激なエピソードをもって表現している

キャスト陣の演技も良かった
難しい役どころを見事に演じ切っていた

超変態狂想劇と謳っている この作品
決して万人向けというわけではないが
思春期を通り過ぎたオトナがみても
十分 楽しめるものになっている
シャンリ

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