キングスマン：ファースト・エージェントのKyleのネタバレレビュー・内容・結末

これまでのキングスマンとは、かなり雰囲気が異なる作品。キングスマンのはじまりが描かれる、エピソード0的な物語。

いやー、最初は父母を失った息子が、敵討ちをしようとしながら自分の使命に目覚める…みたいな話を勝手に想像していたのですが、全然違いましたー。
妻と息子を失ったパパが、体はってずっと頑張る物語。イケてるスパイガジェットも乗り物もない時代なのでアクションシーンでは、身体の動きそのものを堪能できます。
ラスプーチンの、くるみ割り人形の曲をバックにしたバレエのようなバトルシーンは素晴らしかったです。さすが監督がマシュー・ボーンなだけある。

もう少し第一次大戦前後の歴史を予習してから見ればもっと楽しめたなあ。