「メメント」を初鑑賞した時の衝撃。
この衝撃をまた味わいたくて、
「インソムニア」の劇場公開時は期待感モリモリで観に行きました。
…ところが、ハデな仕掛けは無く、物語は普通に進んでいきます。「メメント」調を勝手に期待していた自分は上映途中になんと快眠…
数十年後。
今をときめくCノーラン。当時のリベンジを先程敢行。もちろん今回は、鑑賞前の期待感はゼロです。
冒頭、「メメント」を彷彿させるスコア。からの「インターステラー」的アラスカ空撮。
そして主人公を出迎える水原希子…
面白い、面白いやん、これ。
アルパチーノの演技を観てるだけで飽きないのに、このあと彼はいったいどうなっちゃうの? (全然覚えて無い。)
当時感じ得なかった細部が、今回は非常に良く見えます。途中からの歪んだバディムービー的な展開も秀逸。
終わり方もなるほど…
自分のプロフィールにも書いてますが、
期待値MAXで作品を視聴するのは、やっぱりメチャメチャ損ですよね。