95本目
トイストーリー4、アナ雪2等を抑え、ゴールデングローブ賞 を受賞したアニメーション作品
探検家のライオネルは、伝説の生物を探し求めてアメリカへ旅立つ
そこで発見したものは毛むくじゃらのビッグフットであった
スタジオライカ(Leicaじゃない)の最新作
お馴染みのストップモーションアニメーション
ワンシーン撮るだけでもどれだけ手間がかかっているのだろうといつも思う
今回も船の中でライオネルとスーザン(a.k.a.リンク)が船の内部を走り回るシーンは
まるでインセプションを見ているかのように、カメラだけでなく舞台装置ごとダイナミックに動かしている
あとKUBO同様に、どこまでがCGでどこまでがセットなのか全くわからないのも凄い
ライオネルもスーザンも、周りの考えと見た目を持ち、孤独に暮らしている
人種差別や保守的な思想に対し、その2人の友情と信頼で乗り越えていく姿をユーモアに表現
劇中は何度もクスッとなってしまった
話の視点だけでなく、技術の視点、当時のイギリス文化など、様々な点から見ても面白い一作
公開館数は少ないですが、お近くでやっているなら是非見てください
