まず何より、「ピーナッツバター・ファルコン」というタイトルが素晴らしいですよね。既に夥しい数の先例がありますが、格好悪い邦題に取って代わられる被害を受けてなくて本当によかった。
そして内容。(違う意味で)ヤンチャな男の子(?)2人の微笑ましい冒険譚、といった趣向が、非常にワタクシの癖(ヘキ)とでもいうべきものに刺さるのです。。。
彼らが共に過ごす瞬間瞬間が美しく、頼もしく、
雄々しさとは縁遠い自分の日常を鼓舞してくれるかのようなメッセージを受け取りました。
ラストに多少強引さを感じましたが、それも含めて「ピーナッツバター・ファルコン」ここにあり！と言ってそうな作品なので許します
ヒロインのエレノアも可憐です。
見た目も性格(立場)も対照的な二人が、様々な障害を、友情を武器に二人特有のノリで互いを支えて乗り越えながら、破茶滅茶に人生堪能していく筋書きが、
「ブックスマート」の男版みたいに感じた
