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ザ・ピーナッツバター・ファルコンのKOTOKOTOBOOKSのレビュー・感想・評価

4.5
彼らとのひと時の冒険を一緒に楽しんだ。

笑い合い、大声で叫び、時には涙しながらー。

それは、どこか夢のような、冒険だった。

欲を言うならば、もっともっとこの世界で冒険がしたかった。これからの彼らの冒険を思い描きながら、僕は映画館を後にした。





【あらすじ】
兄を失い孤独の漁師タイラーと施設から抜け出しプロレスラーになることが夢のダウン症の青年ザックが偶然出会い、旅に出る。
旅を続けることで、お互いが自然と救い合う距離感になっていく。


【グッときたところ】
・"友達とは自分で選べる家族だ"

・ルールその1 「パーティー!」
→ザックのアドリブが採用された。とんでもない化学反応。知らずに観たので、なんだか突拍子もないなあと感じてしまったのだが、後から知って、すごく愛おしいシーンだったなと、余韻。

・ザックが悪玉プロレスラーに憧れる理由をタイラーにつぶやくシーン。
→誰だって「弱さ」を抱えてる。それを聞いたタイラーはいう「誰だってうまくいかないことはあるさ。」

・映画のタイトル「ピーナッツバターファルコン」の理由がわかるシーン。

・ソルトウォーター・レッドネックとの出会い。
→いつまでも誰かのヒーローでいられる。心が温まった。

・ダコタ・ジョンソン綺麗。
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