78点
劇場 No 44
クリップしておいた作品です🖇
「ジュディ」の後に👀
観客は全部で3人...👤👥
若者なのに老人養護施設で暮らすダウン症のザックは大のプロレスマニア
ある日、ザックはエイデンにあるレスラーの養成学校を目指して脱走、漁師のタイラーが所有する漁船に隠れるが、タイラーも仲間の漁師たちといざこざを起こし逃げようとしている矢先だった...
お互い追われる立場にある二人と、さらにザックの看護師エレノアも加わって、エイデンを目指す旅が始まる...⛵️
本来なら出会うことのない凸凹コンビが繰り広げるロードムービー
ふたりが、否、3人が不思議な絆で繋がり始めていく展開が好みでしたよ🤗
タイラーの過去と、旅の途中で加わるエレノアの過去が重なっていく展開はお約束👍
手作りの筏での漂流の旅や、‘ピーナッツバター・ファルコン’ というタイトルの由来...🤔
そして、クライマックスのプロレス・エキシビションマッチでのザックの活躍と節々に散りばめられたエピソードはどれも印象的でした😃
でも、それよりもグッと来たのは、タイラーがダウン症のザックをひとりの人格を持つ個人として認めていたこと👍
「僕はザックを檻の中に閉じ込めることはしない」...この一言が、職務としてザックに関わっていたエレノアの心を揺り動かし、3人をフロリダへと向かう原動力にしたのでしょう⛵️
単なる御涙頂戴で終わることのない、しっかりとしたヒューマンドラマ🎬
なかなかのロードムービーでした🤗