「家族は神聖だ」
何ということのない(?)ギャング映画。
誰からも恨まれてもおかしくないヤバい仕事しているのに、目立ってしょうがない豪邸に住むなよ。家族にも危険が及ぶかもってことぐらいわかるでしょ。お金稼いでるんだから、せめて自宅にパニックルーム作りなさいよ。何であんな居場所がすぐにばれそうなところに家族置いておくかな。
ハリウッド界の問題児シャイア・ラブーフは、本作の役作りのために体にでかでかと刺青を彫ったらしいけれど、その刺青があらわになるシーンなんてあったっけ?
そしてその甲斐もなく(いや、あったというべきか?)、第41回ゴールデンラズベリー賞の最低助演男優賞にノミネートされてしまったというオチ。