レーサーのデニーと運命的に出会ったゴールデン・レトリバーのエンツォ。
老犬となったエンツォが回顧する形で話が進みます。
人間の心を持ったありがち？なスーパドッグではなくエンツォはいい意味でちゃんと「犬」だったしデニーの側に居るしかできないことや不甲斐ない自分を恥じたり、内面で人間らしいところを感じた。
最初は幸せな家庭ダイジェストみたいな感じだったのに途中から色々な出来事に見舞われるデニーにも堪えました…
レースでも派手なシーンは少なくて全体的に抑え目な表現がすごくじわじわくる。
最後の演出にも感動。
