こいつスゲェ嫌い。
いやぁ、面白かったです。
アダム・サンドラーは確かにキャリア史上最高の演技だと思いました。なんというか、うまく説明できないので観てくれとしか言えないのですが、彼だからできるキャラクターなんですよね。最低最悪のクズ野郎なのに憎みきれないという。
終始"ものすごくうるさくて、ありえないほど近い"アダム・サンドラーの独壇場なんですが、第二幕まではコメディ要素が強めで、シーンによってはコントなんです。風貌からしてもうコント。
そこからの第三幕。この転調が本作の醍醐味。自然にスコセッシ映画になってしまってるから驚きですよ。
一気に引き込まれます。なぜ私は手に汗握りセルティックスを応援してるんだろう…さっきまでコント見てなかったっけ…(・・?)と
ウィークエンドやらKGやら、もう最初から金かけますよーという作品をすんなり書いて作っちゃうNetflixのパワーはすごいですね。
というか、ウィークエンドは何が得でこれ出たの?笑