海に築かれたアクアティカ研究所で、スーザン博士はアルツハイマーの治療薬の開発のため、サメの脳を研究していた。成果を焦るスーザン博士により脳を肥大化させたサメが突如、人を襲い始める。知能の高いサメの攻撃により研究所は海に沈み始める。
再鑑賞です。
ストーリーがなかなか面白い。サメの恐怖と戦いながら、沈みゆく研究所から脱出しようとするパニック映画であるが、犠牲になる人物の予想がつきにくくしていて、最後まで楽しむことができました。
ある人物が仲間割れするチームを団結させようと話していて、感動的なBGMの最中にサメに食われて雰囲気ぶち壊したシーンは非常に面白かったです。
そして、サメ映画界の伝説にもなっている(?)おもしろ黒人枠のコックの活躍も見逃せません。彼の存在がこの作品の面白さをワンランク上げていると思います。
肝心なサメは所々、CGっぽさがあるものの全体的に良く出来ており、頻繁に襲ってくるので、サメの恐怖を感じる緊迫感があって、絵面的にも非常にダイナミックに動くので良かったと思います。
とても面白い作品です。エンターテイメントとして非常に良かったと思います。