いぬかい

ブルーアワーにぶっ飛ばすのいぬかいのレビュー・感想・評価

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)
3.3
リアリティがあって面白かった。夏帆の人間臭い、思い切った演技がすごくいい。田舎が嫌いという気持ちはすごくわかるな。都会では仮面を被ってうまく生きていても、田舎ではそれが通用しない。ありのままの自分が曝け出されてしまう。田舎で終始、心が死んでる砂田と対照的に、あさ美は自由奔放という感じで常に明るく描かれていた。
伊藤沙莉がちょい役で出ていたが、役が憑依してるんじゃないかというぐらい演技が上手かった。最後のシーンで、あさ美がいなくなっていたのは?だったが、砂田が昔の自分と重ね合わせているのだろうか。


2022年 16本目
いぬかい

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