冷蔵庫とプリンター

フットライト・パレードの冷蔵庫とプリンターのネタバレレビュー・内容・結末

フットライト・パレード(1933年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

 言うなれば人海戦術ミュージカル。とにかく人が沢山出てくる。初日に向けて慌ただしく駆け回る演出家を機敏なジェームズ・キャグニーが好演。おかげですごくテンポが良い。
 そして何よりレヴューを畳み掛けるラストがすごい。圧巻は水中レヴュー。もはや人を単体では見ていない。個人の尊厳など全て無視して「一部」へと変貌させている。満を辞してキャグニーが歌って踊るシーンはグッとくる。