まずマイカはギャンパレの全力で走り続ける感じがオーデ中の立ち振る舞いを観て、今まで以上に伝わった。
モモコはオーデ中はいちばん気丈に振る舞ってた印象だったけど裏ではキツくなってうずくまってたり、みんなが言いづらい事もしっかり言ってたのは、やっぱしっかりしてるなって思う。
パンはバス移動中もみんなが周りと話してる中、ノートで練習内容をまとめてたり メンバー内ではいちばん歴が浅いけど努力家だなと思った。
ペリは天真爛漫なイメージがあったんだけど、仕事の自分とプライベートの自分のバランスを大切にしっかり考えてて、テストの点数がどうこう、ってよりも自頭が良いんだと思った。
候補者に関しては、
脱落宣告後に手のひらを返すように姿勢が変わるような、落ちるべくして落ちた子。
脱落しても、どこかスッキリ晴れて人生の糧として持って帰る子。
痛いし息もできないほど苦しいけど、鞭打って前に出る子。
いつ脱落宣告が下るか、泣きながら怯える子。
淳之介は少女達を振り回し続けるけど、しきりに口にしてた「悔いのないように!」という言葉。
それは今まで淳之介がしてきた多くの後悔を 彼女らにして欲しくないって想いがあって、なんか株上がるなぁ って思ってても、トイレで下半身出してる状態で言ってて、やっぱコイツ クレイジーだわww
救済措置を受けずに脱落組で嘆き合っているところに来たキャンマイが、この島だけの関係かも分からない候補生と話していた場面は胸打った。
涙を流してまでデスソースを貰いに行ったり 自分のことで精一杯なはずなのに 周りと真剣に向き合えるのは、人柄が良いってよりも全てに全力なのかなって思った。
そこがやっぱりギャンパレっぽいし、改めて推せる。
ニコ生でも順位投票前の御通夜みたいな雰囲気はあったけど
それよりもみんなでワイワイやってる印象の方が大きかったので、切り取り方ひとつで こうも変わってくるんだなと思った。
大阪の会場の客席にバゴ姉が写ってて泣いた、、、
2度目のスクワットでも敗れた後に「ワタシ嫉妬深いんで絶対観に行かないです…」って言っておいて、
やっぱりみんなのことが気になるのかなって思って感動。
エピローグでガミヤサキについてずっと知りたかった事が観れてスッキリした。
ガミヤのインタビュー中に思ったのは、終盤まで残ってた子は 始めよりも笑えてて自分を出せるように変われた強い子達だと思う。
全体を通して、渡辺淳之介の言葉が自分に問われているような、、、
生半可な生活してないか、
全力出せているか、
出来なかった時に涙を流せるぐらい想いを込めれてるか、
って言われてる気がしてきた。
これからは仕事で上手くいかなくても、
この映画を思い出すようにする。
初めて観たアイドルのドキュメント映画がこの作品でよかった、
さて今年のオーディションはどうなることやら、期待してます。