きい

国家が破産する日のきいのレビュー・感想・評価

国家が破産する日(2018年製作の映画)
3.8
1997年、好景気に沸く韓国で起きた金融危機の裏側を描いた作品。当時は学生だった自分はニュースでチラッと隣の国が大変なんだなくらいにしか思わなかった記憶。
内容は難しかったけど、観ておいて良かったと思える作品でした。危機を何とかして回避しようとする側、危機に乗じて儲けようとする側、危機に巻き込まれて破産寸前となる側。それぞれの立場で描かれているのが印象的だった。
国は何がなんでも隠そうと画策するし、国民に良い顔だけ見せようとするのは日本でも当てはまるよなぁ。他人事ではない内容にちょっと不安になったりも💦
キム・ヘス姉さんもだけど、ユ・アインがめちゃめちゃ良かった✨もう新しい作品には出ないのかなぁ…残念🥲
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