クェスパラヤは呼びやすいいい名前だと思う。ホビーハイザックがガンダムカラーのザクでスポーツ用でクェスパラヤの練習機なのですが、あれほどエゥーゴで平和主義を訴えていたシャア様が方針一変、愚民どもがのさばる地球を攻略せんとするやこれ一体。小6のわたしには、クェスパラヤがでかいセーターにパンツ一枚でデカいケータイでクイーンサイズのベッドにねっ転がり電話されるご様子がなんとも90年代セクシーです。今となっては聞くに耐えない、安いシティホテルのジャグジーのようなTMNの曲を思いだす。帰ってプラモのサザビーと聖闘士星矢を戦わすのが日課だったのに、修正と称して部下を殴る文化は流石にバブルの終焉とともに亡くなって来たように見受けられれ。嗚呼メビウスの輪から抜け出せなくてまで、展開早すぎ、アムロさん出番少なすぎ。最後はアクシズの小惑星を連邦軍とネオジオン軍入り乱れての地球落下阻止でアドラー心理学を感じる正義の共闘を演じており感慨無量に至るほどの内容か。Ζ、ダブルゼータともロリコンブームの走りだった。ナナオもハマーン様も今みるとただのシャアにもてあそばれた年増女にみえる滑稽さ。エレピープル、ロザミア、クェスパラヤ、ハマーン、フォウムラサメの順にお兄ちゃん萌えなんて言葉もなかった。
