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Fukushima 50のhead4neのレビュー・感想・評価

Fukushima 50(2019年製作の映画)
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映画というよりも、これは記録。
見始めてまず最初に思ったのは「覚えてるなぁ、思い出すなぁ…」
2011年、普通についこの間のこと。
今ガイガーカウンター持ち歩いてる人などいない。
過ぎ去ったことには決してならない次世代への負の遺産となってしまったことは忘れてはならないはず。

ほぼ起きていたことと同じであるはずなら、緊急時に機能しないむしろ邪魔をする政府、官僚が蔓延る国にしてしまっている現状を強く感じた。

最後の一文は「はずだった」になってしまったのが、時代を象徴してるように思う。
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