HBOドラマ「チェルノブイリ」鑑賞済
地震があったあの日はインフルエンザで親と家にいた。体調不良だったからこそあの時の事をよく覚えてる。
冒頭の地震、津波のシーンがかなりメンタルにキて、苦しくて涙が止まらなかった。
チェルノブイリに匹敵する事故として記録されている福島の事故。
誰も何もしなかった訳じゃ無い。
だけど全容を知らない。
日本人として、知るべき事実だと思っていざ見始めたけど、矢張り辛い。
死ぬかもしれない脅威が目の前にある。
使命を全う出来なかった時の心がすり潰される感じ。
部下を殺してしまうかもしれない選択。
恐怖に取り憑かれて正しい判断が出来ないトップ。
TVでニュースを見る度、よくは分からないが何となく不安。そんな感覚だった中学時代。
本当に辛いのはいつだって現場の人間。
死ぬ思いで頑張っているのも現場の人間。
守ってくれた皆様、ありがとう。
闘ってくれてありがとう。
風評被害や差別、偏見。
いつまでたっても人間は過去から学ばないのかと日々落胆すると共に、もっと優しさを持って生活出来ないものかと思う。
観て良かった映画だけどかなりしんどいので元気な時に観た方がいい。
