ちびまるみうた

Fukushima 50のちびまるみうたのレビュー・感想・評価

Fukushima 50(2019年製作の映画)
3.9
東日本大震災が起きた当時私は高校生で
原発の事など何一つ解っていませんでした。

関東住みの私はあの当時地震・計画停電など
が生活に影響を及ぼすくらいで大きな被害もなく生活する事できました。

ですが福島や東北に住む方々は違う。
家族の安否や避難所生活の窮屈さ。
そんな同じ状況の中原発で働く人たちは
被害を食い止めるためその場に残り必死に
原発被害を食い止めようとしてた事を恥ずかしながらこの映画で知りました。

途中でもあった政府や東電本店と現場とのやり取り。お互いに正義があってこそのぶつかり合い。国民を守りたい。社員を守りたい。どちらも正義があってこそのぶつかり合い。

いやーでも
あの中で仕事はほんとに怖いと思う。
家族も気になる中原発と向き合う。
ましては命懸けで。
ほんとにあの時命懸けで戦ってくれた人たちに感謝です。

映画としても描写がひとつひとつリアルで
トイレをしても水が通らないため一つ一つ
手洗いする場面や避難所生活の場面なども。