このレビューはネタバレを含みます
気合いの入った作品だった。
2回目の爆発のときとか「うわーやだやだーもうやだよー」って声に出しちゃったよね。
そういうリアリティがある。
残った所員さんたちが家族にメールするところは泣いた。
原作者がどんな人か知らなかったらもっと感動できたかも〜
「こう思ってほしくてこのセリフなんだろうな」が透けて見えてしまった。
あとは監督見て、「そりゃ主演:渡辺謙になるわな」と思った。
私は九州の人間なので、水俣病のことを考えた。
大企業がもたらす恵みってのはたしかにあって、でもそれによって生活が壊されてしまったとき、人はどうするのか。
なんとなくだけど、批判するレビューを読みたい映画。
あっさり感動しちゃうのが癪なのかしら、わたし。