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Fukushima 50のCO2のレビュー・感想・評価

Fukushima 50(2019年製作の映画)
4.2
映画館の入口には張り紙がありました。
「津波や実際のニュース映像などが流れます」

すごくいい映画でしたが、
やはり結構重く、深く刺さりました。
「地震の当日は大学にいたなぁ」とか、やはりどうしても思い出してしまう。

意外と出てくるシチュエーションは少ないのですが、その分それぞれが作り込まれています。
そこに役者陣の白熱の演技が加わり物凄い緊迫感が生まれます。
放射線という見えない物と戦う緊迫感が確かにあります。

極限状態で未知の状況のもと戦う人達を描いているわけですが、
当直長や所長をはじめとするおじさん達がともかくカッコいいです。
このリアル感はなんでしょうかね。

力のこもったいい映画でした。
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