ゆき

Fukushima 50のゆきのレビュー・感想・評価

Fukushima 50(2019年製作の映画)
4.0
東日本大震災時に、福島第一原子力発電所でなにが起こっていたのか。俳優陣みな熱演で、よくまとまっていたと思います。

当時ニュースで細切れに目にしていた知識が、映画としてまとめられ映像を目にすることで自分の中で繋がり、収まりました。

序盤の津波のシーンは、衝撃的でした。何度目にしても、9年目にしてもとてもショッキングです。

アメリカ駐在大使が「唯一の被爆国として」という発言や、主演二人の「自分達が間違っていたことは、自然をなめていたこと」という発言がありますが、原爆資料館を何度か訪れた身としては、原子力はまだまだ人間が手にするには早すぎる力だと改めて思いました。
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