ほのか

ホテル・ムンバイのほのかのレビュー・感想・評価

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)
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とにかく緊張感が凄い。
恐怖、緊張、不安、色々な感情が渦巻いていて、心臓はずっとバクバクしてた。
前半部分がもう観るのが本当に辛くなり、
このまま続けて観るのがしんどくなってしまい、2日に分けて鑑賞しました。

こんなにも恐ろしい無惨な事件が実際にあったなんて、知らずに今まで生きてました。
やはり、日本は安全で平和な国だなと思ったし、この事件を知らなかったのが恥ずかしいと思いました。

普通にいつも通りの生活を送っていたら
急に銃を持った集団に襲われる。
無差別テロってどれだけ残酷で悲しい事か。
何の罪もない人間が次々に殺されていくのが耐えれなく本当に無駄な演出や音がなく、よりリアルな感じがしました。

ホテルの従業員の方々が本当にかっこよくて、ホテルマンの最後までお客様を守るという「信念」がとてもかっこよかった。

実行犯であるテロリスト達はまだまだ幼いのが辛いな。彼らは加害者でもあり被害者でもある、「信仰心」が彼らをあそこまでさせるんだからね。
本当にやるせない気持ちになる。
父に電話してるシーンが何とも辛かった。

こういう実話ベースの映画って評価を付けていいのか分からないし、とにかく
こんな残酷な事件はもう起きてほしくない。
日本にいる以上平和ボケは一生してそうだけど、世界各地でこういう事件が起きてるのを忘れてはいけないなと思いました。
ほのか

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