ホテルを占拠されてからの緊迫感に胃が痛くなりそうだった。
特にあの状況下で赤ちゃん連れは怖すぎて、泣き声でいつ気づかれるかとヒヤヒヤしっぱなし。
テロ慣れしてないからなのか、特殊部隊が来るのがとにかく遅い。同時多発に対応しなければならなかったという点を差し引いても、ホテルに到着するまで半日以上かかったのが謎。
昔から神や信仰の名のもとに、非人道的な残酷なことが散々行われてきたわけだけど、異教徒は人でないって思想は今さらながら恐ろしい。
テロの首謀者は安全なところから電話で指示するだけというのが心底腹立たしかった。天罰よ下れ!
自らの生死を左右する状況にも関わらずお客さんを守ろうと残り、命を落とされた従業員の方々の勇気を称え、ご冥福を心からお祈りします。