自分も事件に巻き込まれた一当事者として見てしまった
ホテルに犯人が侵入して犯行を始めるときは恐怖から動悸と息切れがしたし、ずっと身体が強ばっていたから終結のところは緊張の糸が切れて涙が止まらなかった…そして見終わった後は内臓が痛んだ
とにかく観るのにものすごく体力を使った
殺戮自体を目的にした殺戮には本当に為すすべがない
日常を生きてたあの人もあの人もあの人もたった一瞬で命が失われてしまった
頭ではわかっていたつもりだけど、やっぱりテロは余りにも残酷で凄惨で、そして決して許してはいけない行為だということをまざまざと見せられた
何を信じるのか?何を祈るのか?することは同じでも行き着く先がここになってしまうこともある
奇跡の脱出劇だけの話ではない
見て良かったです