TIFFコンペ9本目。
チケット完売で見れないと思っていたところ、奇跡的に1席だけ空いたので即発券。
二階堂ふみ演じるばるぼらと愛を超えた関係を結ぶ小説家・美倉。
監督の話されていた通り、見てすぐに理解の出来る作品ではありませんでした。
ギャスパー・ノエのようなセックスとドラッグ(今作はお酒)で愛に溺れる作品かと思えば、サスペリアの様なカルト的要素も入っていて日本でこんな作品が作れるのかとニュージャンルの映画を見た様な気持ちです。
70年代の漫画を現代で実写化したという事でしたが、なんの違和感もなく今の歌舞伎町を歩くばるぼらとジャスの音楽はベストマッチしていました。
公開されたらもう一度見たい作品です。
追記
サインをもらおうと劇場前で待機していましたが、手塚監督はもう帰られてしまいました。
並ぶ中、今年のコンペについて話している声が聞こえてきて、過去にコンペのベストを仲間内で語りあったのを思い出しました。
話してた子たちに言いたい。
僕も混ぜて。