2011年のアリ・アスター監督による約7分のショートフィルム。「ボーはおそれている」に向けて。
主人公のボーは外に出掛けようとした際に部屋の鍵を紛失🔑廊下を歩く人に助けを求めるも、罵声を浴びせられる。仕方なく鍵の代わりにドアに鈴を設置して怯えながら過ごすことにー。
廊下から怒鳴ったり悲鳴の様に聞こえる声が、いざ目の当たりにすると全く違うものに。これはボーの内面がそうさせているのだろうか?物理的な“鍵” はボーが周りとの間につくっている“壁”の比喩なのかもしれない。それが突然破綻したら彼には恐怖でしかないのだろう。
劇中に登場するオポッサムやクロスワードに書き殴られる“ポッサム”はカンガルー等と同じ有袋類の仲間。母親と共依存しているボーにも重なるモチーフということか🦘
これが長編ではどの様にアレンジされているのか注目したいと思います😌
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