河志麻二十日

地獄の河志麻二十日のレビュー・感想・評価

地獄(1960年製作の映画)
3.6
いい意味でやりたい放題の映画!
阿鼻叫喚の後半地獄パートよりも、個人的には天上園の10周年の宴のシーンが全員狂ってて好きです。少し寺山修司臭もします。観る前は、地獄の恐ろしさを映像化しただけの作品だと思っていましたが、地獄へ落ちるまでが丁寧に描かれており、さらに死んだ人と会える地獄という舞台を上手に使った脚本は素晴らしかったです。