傑作「ラガーン」の制作ドキュメンタリー。
「マッドマックス」や「ドッグヴィル」などの制作記録も見たり読んだりしていて、こういう映画制作の裏側みたいなものが大好きなのもあって、本編と同じくらいに楽しめたし、制作の過程も本編と同じくらいドラマチックだった。ヒンディー語映画のタブーをすべてぶち抜いていく作品を疑いなく撮り切ろうとする監督の熱量も、アミール・カーンのカリスマっぷりも、彼らについていくキャストもスタッフもめちゃくちゃエモい。
インドの観客が劇場で盛り上がっている様子は微笑ましくて、応援上映とかが苦手なので今まで避けてたけど、今度マサラ上映に行ってみたくなったな。