表現方法と不気味な雰囲気は素晴らしい。
アートアニメーション好きにはオススメ。
「元ナチス党員が1960年代初頭にチリに設立した悪名高い宗教コミューン『コロニア・ディグニダ』にインスパイアされた作品で、実際に写真集や映画を制作していた同コミューンによる宣伝映像を”修復”した、、、というコンセプトで制作された」とのことで、設定が入り組んでる。
改めて、ストップモーションアニメは、
すごい可能性を秘めてる。
凄い映画ではあるけど、、面白い!と手放しで言える内容ではない。
面白さを求める映画ではそもそもない。
背景となるコンセプト込みで楽しむ
コンセプチュアルアートアニメーション。
(Filmarksの平均点はかなり高いが、本来、平均点でそこまで行くタイプの映画ではないはず。「私は分かってるんです」と言いたい勢が点数釣り上げてそう。リアルに高得点の人もいるだろうけど、観た後の周りの反応からして、多数派ではないと思われる。ご注意ください)