映画の味方あっつマン

オオカミの家の映画の味方あっつマンのレビュー・感想・評価

オオカミの家(2018年製作の映画)
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表現方法と不気味な雰囲気は素晴らしい。
アートアニメーション好きにはオススメ。

「元ナチス党員が1960年代初頭にチリに設立した悪名高い宗教コミューン『コロニア・ディグニダ』にインスパイアされた作品で、実際に写真集や映画を制作していた同コミューンによる宣伝映像を”修復”した、、、というコンセプトで制作された」とのことで、設定が入り組んでる。

改めて、ストップモーションアニメは、
すごい可能性を秘めてる。

凄い映画ではあるけど、、面白い!と手放しで言える内容ではない。
面白さを求める映画ではそもそもない。

背景となるコンセプト込みで楽しむ
コンセプチュアルアートアニメーション。

(Filmarksの平均点はかなり高いが、本来、平均点でそこまで行くタイプの映画ではないはず。「私は分かってるんです」と言いたい勢が点数釣り上げてそう。リアルに高得点の人もいるだろうけど、観た後の周りの反応からして、多数派ではないと思われる。ご注意ください)