このレビューはネタバレを含みます
かなり興味深い作品だった。
見る前は、怖そう胸糞そうどうしようだったけど、実際あまり怖くなかった。
せめて音楽は綺麗だといいなとか思ってたら、音楽はほぼなくて、音響効果が盛りだくさん。
雑音が多めで知らない大勢の声がさりげなくとか、かなり拘ってそう。
マリアの豚たちを呼ぶ声が愛に溢れていて癒された。
カットを分けずに長回しって前情報にあったけどストップモーションだし、役者たちが演技を一発で頑張ってる訳でも無くアフレコだし、そこは果たして本当に売りなのかはよく分からない。
完全に見た事ないジャンルの作品だった。
これは果たしてホラーなのかな？お化けが出る訳でも無く。
途中途中に出てくるオオカミ？なのかおじさんの連れ戻そうとする声が支配的でウザかった。
でも最後には、、、って感じですけど。
カメラは部屋をずっと見回してる感じで流れていくけど、あまり酔わなかった。ゆっくりのせいだったかもしれない。
ちなみにベースとなったコロニアディグニダの史実ですが、前に見たコロニアって映画じゃんと思って怖すぎたんだけど、ちょくでそういう描写がある訳では無いが、そこでの生活っぽい映像や、思い出のことは言ってたなー。
食べ物をくださいとか世話をしてくださいとか、マリアは逃げてもさ、強く生きれる術がないんだなぁ。環境のせいかな。。
つらいな。。
ところでなぜ最後の方で逆に食べられそうになったんだろう？
だれか教えてください🙏
