Anne

オオカミの家のAnneのレビュー・感想・評価

オオカミの家(2018年製作の映画)
4.0
家から映画館までかんかん照りの道を20分ほど歩いて行きました。到着が上映開始時間を少し過ぎてしまい予告編が始まっている中入場しました。ホラー映画の予告編はやはりホラーばかりで、画面はほぼ真っ暗。私は明るいところから来たので目が眩んで一切前が見えず。手探りで座席の背を掴もうとしたら、その席に座っている赤の他人の方の手をガシッと掴んでしまい、しかもそのタイミングがちょうど「死霊館」予告のジャンプスケア的なシーンと重なってしまい。めちゃくちゃ驚かれました。
その方の心臓が止まっちゃわなくて本当によかった。
その後もなかなか目が慣れず、同時上映の「骨」の序盤はボヤボヤと画面がよく見えなくて頭がおかしくなりそうでした。

映画館には、特にホラーの時は早めに入れるようにせねばと、改めて思いました。

とはいえこの映画は名作だと思いました。
いや本当にこわい。
こわいけど芸術的。ほぼアートです。
それに加えて内容も良くて、錯乱や疑いの中でコロニアから逃げられない主人公の描き方が良かった。
後マリア〜って呼ぶ声がまじで怖かった。
Anne

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