カトコウ

草原の輝きのカトコウのネタバレレビュー・内容・結末

草原の輝き(1961年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

60年代アメリカの青春映画

時代を表したかのような
家父長の強権とその家族で育った姉弟
純潔であることを常に求めてくる母とその娘

彼らが恋や愛にそんな家族の言葉で惑わされる
そんな作品

この時代特有の鋭さとか
逆にネチャっとした粘着感のある親たちとかの雰囲気はあるものの
この年代の青春映画の中ではめずらしく
けっこう共感できて

入り込んで観ることができた

そればっかりではないけど
自分の恋愛観とか選択肢に与える家族の影響って外からみると冷静にみれる分
えぐいよなあ、と

お姉さんが年明けパーティーで
酔って荒れるシーンは
自他共に見覚えある既視感と共感性羞恥がなかなかなシーンだった
カトコウ

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