草原の輝きの作品情報・感想・評価

「草原の輝き」に投稿された感想・評価

凝り固まった親の価値観のせいで引き裂かれた美しいカップルの喪失と再生の物語。劇中でも引用されるワーズワースの詩の一文がタイトルにもなっています。「残されたものに力を見いだすのだ」
若い二人はきちんと人生に向き合って前に進みます。切ないけれど立派でした。名作です。
こづ堂

こづ堂の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

女が焦らしすぎて、男を失い、メンヘラになる悲しい話だった。ただ、役者の表現力が高く、衣装も美しく、壮大な作品になっていた。
記録
世界恐慌になる前のアメリカを舞台に1人の男と1人の女の青春恋愛物語。詩人の詩を主題に主人公たちのあまりにも悲劇的に切なく描いている。W・ベイティの出世作ではあるが、この映画は唯一N・ウッドの名演が光り、彼女は自らこの役に望んだ作品である。
ほべ

ほべの感想・評価

4.0
昔の、叙情的な音楽で始まる映画すきだなあ…良いシーンもたくさんあった。
恋愛にまつわるタラレバ話はラ・ラ・ランドとかにも通ずる普遍的なテーマだと思うけれど、情熱的で情緒不安定な青春を超えて大人になる瞬間がもう…良い!ワーズワースの詩を軸にすんなりまとまっている、とても綺麗な映画でした
yadakor

yadakorの感想・評価

1.0
この偏差値38くらいの感じ、(エリアカザンに共通してて)見てるだけで頭どうかなっちまいそう
ほんっとうにただただ他人のお人形遊びを2時間見たというだけ

このレビューはネタバレを含みます

○こういうあまり良い気分にならない映画は見ていて辛い。主人公たちが自分たちの力で現状を打破していく方向ならなと。

○辛さ、切なさは最後の詩が代弁してくれる。
1920年代のアメリカを舞台とした青春映画。青春映画なんだけど、よくある皆で青春謳歌しようぜ!的な感じではないです。むしろその真逆。

多感な青春時代に親や時代に振り回され、歯車が狂っていく2人の男女。
その2人の複雑な感情を見事に描いていましたね。それを演じた主演の2人も素晴らしい。

あんまり見ててハッピーな気持ちになれる映画ではないですが、一度見ても決して損は無いと思います。
三鷹オスカーで鑑賞。(二本立て)

ウォーレン・ビーティ(当時の表記)とナタリー・ウッドの「性を考える青春映画」。

現実と映画の中の話をゴッチャにするのは良くないかもしれないが、実際に、某映画監督と肉体関係まで持ったナタリー・ウッドが、この映画における貞操を守る女性を演じることに違和感をおぼえた。
aoi

aoiの感想・評価

3.5
ちょっと『シェルブールの雨傘』がよぎるような。若さの素晴らしさと盲目さを分かりやすい描写で見せてくれた。分かりやすすぎて若干チープだけども。誰もが感情移入出来るんじゃないかな。にしても女って嫌な生き物w 散々悪口言った男に誘われたらコロッとw あの悪口は彼女に対するひがみだったのねって痛々しく見ていた。結局、男も女も自分の意思やプライドがちゃんとないと幸せにはなれないんだろな。音楽と衣装がとても◎
面白かった!1961年に公開の映画ですが内容は1928年のカンザス州が舞台の映画です。たかだか今から90年前の設定ですが当時のアメリカ人が愛と性のモラルにこんなにも板挟みになり悩んでいたなんて驚きました。まぁ日本人は親が決めた顔も見たこともない相手と文句も言わずに結婚していた時代ですからそれに比べたら進んでいますが。毒親と言ってしまえばそんな親に育てられた子供達が年頃になって愛し合いますが一線を越えるのは早いと諭されます。両親が落ち込んでいる娘を慰める場面は泣けました。それでもやっぱり子の心親不知ですね。
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