このレビューはネタバレを含みます
私にはちょっと難しくて全部理解出来てる気がしないけど、全体的に静かな美しい映画だったな…って思いました
前半は新天地で慣れるのにいっぱいいっぱいな今野が日浅と出会って惹かれていく…って感じなんだけど、日浅のこう…人の心にするりと入り込んでいく感じが自然すぎてちょっと怖いくらいだった。そして序盤殆ど笑うシーンがなかった今野の表情がどんどん解けていくさまが…アァ〜〜かわいい…焚き火に照らされる今野の瞳の美しさったら……
中盤くらいから雲行き怪しくなってって、突然消えた日浅を探す今野なんだけど自分が見ていたものが実はほんの一片だけで実際は…みたいな感じなんだけど日浅お前、お前……!!ってなる。お前〜〜😫😫ってなるし安田顕〜!!にもなる。安田顕でちょっとテンション上がっちゃった。好き。
ラストの静かな終わり方、私はとても好きだなって思った。心はめちゃくちゃにされた。今野がこの先幸せに暮らしてくれれば私はもうそれで…満足です……