下鴨ボーイズドントクライのHALのレビュー・感想・評価

放心してしまった

ちゃんと生きる道を決断したけど、無為な日々で、まだロック、文学、映画にすがりたくなる。20だけど映画のような日常の2年間とは真逆の変えられない自分とそれ故に変わらない日常。ただ空空漠々と横たわっている時間の連鎖。日々という単位が変わるという、数字が1つ1つ変わる日々。
何とも意味のない全くの無為な時間だった。

永遠に考えてた。旅に出たりバイトをしたりまったく意味がない。振っても音はしない。
こりごりだけど仕方ない。もう21になるんだから