この映画は、ノグンリで実際に起きた事件を基に作られた
劇中の人物と事件は再構成したものである
若かりし、ソン・ガンホが出演してた。
本作が最後
GEO宅配7作目
これは、ちゃんとわかっていて鑑賞した
観ておきたかった映画でした。
1950年7月
朝鮮戦争勃発から1か月後
小さな池
～1950年 ノグンリ虐殺事件～
田舎の農民に何もおこるわけないと
農作業しながらのんびりしている村人達
ある日、米軍がやってくる
戦米軍の戦闘地域になる、
闘が始まるから
直ちに避難しろと
今すぐ出ていけと言われる
移動した後
村が焼き払われるのかと思ったが
何もされず、そのままだった。
一旦山へ避難したが
そこにも米軍が現れ
救助隊がくるからとある場所を指定される
移動した先は…🥺
米軍に撃たれただけ
死にに行ったようなものだよ～😢
この後、3年は朝鮮戦争は続いた
1950年7月26日から29日間
線路沿いとサンクル橋で、避難民
数百名が犠牲に
この事件を認めない韓国アメリカ両政府を相手に生存者と遺族は長い闘いを続けた
2005年5月韓国政府は
ノグンリ事件の犠牲者218名
遺族2170名を確定すると発表した。
線路で、
助けが来ると信じて待っている村人に
突然の！
空からの空中射撃、陸からの一斉射撃
逃げ場の無い場所で
大人も子供も
先程まで笑顔で笑っていた仲間が
次々に撃たれ死んでいく
何故、攻撃されているのかもわからない
射撃の音、戦闘機の轟音
手足の吹き飛ぶ様
韓国ならではのリアルな映像
近くに見える橋
そこまで逃げようと皆。逃げ込むが
射撃はなりやまず
そこでも暗くなるまで撃たれ続ける
苦肉の策で
身体に泥を塗り元気な男性達が
暗いうちに山へ脱出していく
女、子供には
いくらなんでも撃ってこないだろうと
橋に残るが
目的は全滅なのだから…😢
容赦なし…😭
壮絶な攻撃と遺体の山…
本作観た後
数日間は、この惨殺の光景が
頭から離れなかった…🥺
古い映画だったけれど
これも、
知っておくへき事実なんだと
忘れないようにしようと心に刻んだ🥺
『ネット検索』
老斤里虐殺事件
（ノグンニぎゃくさつじけん）は、
朝鮮戦争中の1950年7月に起きた。
アメリカ軍による韓国民間人の虐殺事件。第25師団長ウィリアム・B・キーン少将による7月26日の「戦闘地域を移動するすべての民間人を敵とみなし発砲せよ」という命令に基づき行われた。
朝鮮戦争のさなか、
北朝鮮軍の攻撃を防御していた国連軍の一部であるアメリカ陸軍第7騎兵連隊所属部隊は忠清北道永同（ヨンドン）郡黄澗（ファンガン）面・老斤里の京釜線鉄橋付近にいた韓国人避難民のなかに北朝鮮兵が混じっていると疑い、避難民を鉄橋の上に集めて空軍機が機銃掃射を行い、逃げたものは米兵が追い詰めて射殺した。このため約300名の韓国人民間人が虐殺された。
