みぞ

モンスター・パーティのみぞのレビュー・感想・評価

モンスター・パーティ(2018年製作の映画)
3.4
どこが際立って良かったという程ではないが、終わってみるとなんか好きだったな……というホンワカした気持ちが残る。
印象に残ってるのはパーティ序盤でカット変わるごとに鳴る同じ音、完全にコメディのそれだが特におもしろいことが起こるではなく、そこからじわじわと不穏に切り替えていくのもまた音で演出されていて過剰のギリ手前程度で分かりやすく気楽に観れる。ノリノリミュージック×殺戮も最早ありふれてるけどベタis betterだからそれで良い。ED曲は贅沢な書き下ろしか……?
音の印象が良いと全体の評価も良くなりがち。
終盤の畳み掛けが急すぎて面白いとか、深い意味が生まれそうで生まれないところとか、絶対いらなかった噛ませ犬(噛み人)とか色々あるけど纏めてカラッと笑える😊
Robin Tunneyの存在感が映画がどこに転ぶか分かんなくさせていて印象的。
みぞ

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