みぞさんの映画レビュー・感想・評価

みぞ

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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

期せずして「老いた親」「見世物小屋」を連続して観ることに……

匂わされた通りのオチに向かっていくのには落胆がある一方、その表情が良かったので全部許したのと展開していく人間模様、心情が人間の愚かしさに
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.2

こんなに本質的X-MENだと思ってなかった。ありがとうライアン・レイノルズ。グリーン・ランタンとX0の過去も含めてだ。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.4

復習。良くも悪くもちゃんとしたオリジン映画。

レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

3.2

教訓がましいのは胸焼けがするけどそれを置けば老い・老いたもの・思考を解せないものと対する恐怖とホラーの接続としては存外よかったかも
老いた親にきっと優しくできない人間なので、自身に向けられる脅威という
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.7

ティムバートン味は薄め。
サーカスや動物の扱いを現代にアップデート、実写向け構成のためにお友達に変更を加えながらも原作の名曲名シーンが残されておりこんなに良く出来ているとは思ってなかった。
ディズニー
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体温(2011年製作の映画)

1.5

技術面を見る目がないのでストーリーだけでいうと本当に何もおもしろくなかった!

マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

3.8

試写にて。
上映後トークで高橋諭治さんから「こういう表現はつかわないでほしい」とコメントがあり、配給会社の方から訂正もなく、宣伝もその通りであるが、「こどもが対象になっているのでご注意ください」くらい
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.2

有能かつ爆イケすぎて雑に退場させられたファイアブラスター………と思いきやちゃんと展開があってハッピー!
後半戦完全にたるみきってるし通してまったくおもろなかったけど親のシーンが良かったのでオッケー
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.4

賢くて勇敢で唯一最大の欠点がどうしようもないいぬさんたち。
ケイレブ見たさで見たかった以上のケイレブが見れたので満足。
徹底してひとりの物語であることで、いたみを抱えた人間にも理解者ヅラの同調を許さな
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.4

パワー!月間!変に母性やら子供を聖域扱いやらそれでいて前線で戦わせて良い話風にしたりの茶番が無いだけで最高

女の穴(2014年製作の映画)

2.3

原作未読だが、こういうのふみふみこ絵だから良かったんだよなというのは感じる。
小鳩の顔も体も全然女子高生ではないが、それゆえに健全さが醸し出されていておもしろい。
湿度が高くも低くもなく、話を追う以外
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

3.3

24/3ガールズパワー!月間!本作は初見。
前作もだいぶ女の抑圧と選択を意識的に描いていたけど、今作もよりパンチが強くなっている。ヒステリーのくだりは良かった。
基本のテイストはファンタジー時間アドベ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.1

劇場公開時もみたはず。
どうして大作映画はみな最終決戦をスローモーションにしてしまうのか

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.4

劇場公開時にみた。
当時ほどの没入は無いけどやっぱりティムバートンのこの不自然の美が好きだ……
ごてごての作り物の世界の中で異様なまでに生々しく映る白の女王をはじめとした人物の肌が良い。
わざとらしい
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

いまの時代にこれをD+で観て感動するというのはとてもグロテスクだが、それでもメリーゴーラウンドで動いてしまう心の部分があるから辛い
凧揚げで意味わからんくらい泣いた

邦題はクサいけど主題ど真ん中な原
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ルーム(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初のシーンの音楽でもうブン殴られる。
エイリアンに呼びかけるシーンに色々なものが詰まっていて素晴らしかった。
想像していたより作中で部屋にいる時間が長く、だからこそ単純な脱出劇か脱出後のドラマティッ
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チャッピー(2015年製作の映画)

3.8

宣伝から受ける印象よりだいぶハードで良かった。チャッピーをかわいいと感じるのもラストの展開に仄かに嫌悪感は覚えるのも、すべて掌の上で転がされてるような気がする。
こうなるとそんな絵を描くはずないポスタ
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カラーパープル(2023年製作の映画)

3.7

試写にて。
広く観られてほしい作品であるのは前提とした上で、その価値を真に味わうには観る側の補足が強く要請される映画になってしまった。
ミュージカルとしても、ナンバーどれもいい曲なのは間違いないが、耳
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ホテルレイク(2020年製作の映画)

2.8

きれいめえづくりが徹底されてる以外は特にみるとこない

ホワイトリリー(2016年製作の映画)

2.8

バキバキの造花の首が散らばってる白い膜と白い光の中はシュールすぎるしせっかく体張らせてるメイン二人の最初の場面なのに微塵も色気がないしそもそもタイトルが死………ではあるが山口香緒里の静かな壊れ様がサイ>>続きを読む

花と蛇(1974年製作の映画)

3.3

最初の浣腸放出時のSEがとんでもない傑作。これといい結婚といい、音楽で遊びまくってて好き。
SMとしての見応えはそんなに……だが呻き声がまだAVナイズドされてないリアル加減で良い。

花と蛇 ZERO(2014年製作の映画)

2.0

前にも観たがどんなんだっけと思って再。
緊縛しか良くないが三方スプラッシュはギャグだろ

ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの(2012年製作の映画)

3.3

前回の好評を受けてもう一本、というところ。今度は前作終盤で決定した50x50プロジェクトが中心となる。邦題がダサい。
(映画の終盤に起こることに向かって)明らかに前作から変化している二人の様子について
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ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人(2008年製作の映画)

3.0

ほぼほぼ良い面だけで構成された、展開も趣もない見応えのないドキュメンタリー

ペーパーボーイ 真夏の引力(2012年製作の映画)

3.4

温度、湿度を感じる画作りがとても良い。
とはいえ、適当でない売り文句を並べ立てた日本の宣伝の悪さのせいも大きいが、展開に意外性も山場も無く、このキャストじゃなきゃ見応えもなかったろうと思う。相対する人
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ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

こうなればよかった最強わんわん物語。
(でも犬はだれもしなないで…………)
コントロールできないものに対する剥き出しの恐怖と攻撃性。
ハーゲンの覚醒が些か唐突なのは気になるけど、こんな画が撮れている、
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死の十字路(1956年製作の映画)

3.2

三國連太郎が綺麗で観てしまうがサスペンスとしてはあまり響かなかった

便座・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.4

今年のクリスマス映画①

ワンシチュエーションの気概がある。
序盤30分がピークの感は否めないが、その後はドラマの展開もオチもきちんとあり、全編通して、期待したよりずっと面白くみた。
(主に血液感染に
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第8日の夜(2021年製作の映画)

3.3

おもしろかったかもしれないのに何ひとつぴんとこないかんじ

わんわん物語(1955年製作の映画)

-

うっすら記憶してたよりセクシーでびっくりした
フリン・ライダーとトップホットマンで張れる

ピノキオ(1940年製作の映画)

-

その場で鳴っている音がそのまま音楽であるタイプ、どうして減ってしまったのか

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