ローカル局で深夜に放送があるのを知り速攻録画、小さい頃にテレビ地上波で観て以来の鑑賞。そのラストがあまりに衝撃的・子ども心にクリティカルヒットだったため記憶にこびりつきそこだけめちゃくちゃ覚えていた作品。
大人になって改めて観ると、設定としてはとても面白いが不快になるような描写が多いなあと……時代もあるのだろうが、女性キャラとかプラスサイズなキャラとか黒人キャラはこういうもんでしょ！みたいな感じが多い。コメディなのでどのキャラにしてもこういう役回りなのは分からなくもないが、それにしてもちょっと今みると流石になあ……と感じてしまった。コンプライアンスやポリティカル・コレクトネスは大事。
しかし、やっぱりストーリーは大胆で面白いし、断片的に記憶に残っていたシーンもこういう流れだったのか〜と思い出しながら楽しく見られた。何よりエイリアンたちの造形がどれも気持ち悪くて可愛い。単細胞生物のあの奇妙で不思議な様から、進化していき古代生物のような邪神や神話や伝説の生物のような、多種多様な不思議なかたちになっていくのがまた興味深かった。
結末については記憶よりもシンプルで、こんな感じだっけ、と思ったが、それも含めてやっぱり面白かった。でもやっぱ恋愛要素とか余計なイジりとかはいらなかったな〜。
