人生で2回くらいオススメされてずっとマーベル系のアメコミだと思ってた映画。途中で気づいたけどかなり昔に観たことがあったと思う。ショッピングモールのシーンはなぜか知ってた。
実際は、落下した隕石には単細胞生物が付着していてそれがすごい速度で進化をしていくというお話。
結論から言うとめちゃくちゃ面白い。これから面白いポイントを挙げていこうと思う。
まず、進化の過程が面白い。地球が今まで行って来たものと同じ進化をものすごいスピードでしていくんだけど、まず単細胞生物から多細胞、魚類、両生類、鳥類、霊長類。最終的にはその先まで行く。ちょうどこの前、大学の講義で教授が言ってたんだけど、人類は爬虫類の段階を踏んでないという説が有力らしい。それはさておき人類はこうして本当に終焉を迎えるのかも。その設定が面白かった。
そしてジャンルが多岐に渡っているのが面白い。コメディとSFがメインなんだけど、ホラーでもあり、アクションでもあり、法廷のシーンもあればスパイをしていたり、アクションもあったり。1時間40分で色々楽しめてお得。
それと、細かいネタが面白い。伏線が上手く回収されたり、他にも店で盗んだ銃にタグが付いてたり、爆発したエイリアンの破片がシーン移り変わっても降ってきたり、細かいところにも気を使っていていた。
そして最後に。最後だけど1番大事なポイントなんだけど、デブの男が活躍する。これが1番気に入ったところですね。ストレートの人が可愛い女の子が映画に出てたら嬉しいように(わかんないけど多分そうなんだろう)自分にとってはデブの男が出ていたら胸が熱くなる。しかもこの映画はデブの兄弟が活躍するので嬉しさも2倍。特に弟の方は途中で上半身裸になってビールを浴びていたので鼻血が出た。まぁ、本当に出たわけじゃないんだけどそれくらい興奮して、逆に目のやりどころに困った。いや、それも嘘だな。本当は凝視して、巻き戻して、3回観た。あんな兄弟と結婚したい。どっちとも結婚したい。同性婚がOKなところで養子をもらって仲良く暮らしたい。夜は同じベッドでロマンチックなことを語りながらギュって抱きしめたい。妄想が止まらないんだ。可愛すぎた。
2001年の映画だからCGのクオリティが今に比べると低いんだけど、今よりもっと進化した超ハイクオリティCGでリメイクしてほしい。面白いけど時代がまだ追いついてなかった。
これを書き終わってすぐそのデブ2人を演じた俳優について調べたら弟の方は相変わらずもう本当にめちゃくちゃ可愛いんだけどお兄さん痩せてたので、弟の方と結婚したい。
